邪馬台国「新証明」

古代史を趣味で研究しているペンネーム「古代史郎」(古代を知ろう!)です。電子系技術者としての経験を活かして確実性重視での「新証明」を目指します。

(B084) 三国志・後漢紀・後漢書・華嶠書の参照関係事例

各書の参照関係を調査したのでメモ(途中経過)

➡「荀爽」の記述に関して、後漢紀・後漢書が、魏志を参照とは見えません。

また、後漢紀・後漢書は、同様の原史料参照の可能性が高く、候補は華嶠書。

 

■「荀爽」(「荀彧」の叔父)の記述

①中平五年(188年)

後漢紀と後漢書には、ほぼ同様の記述有り

三国志には後漢紀・後漢書の記述とは全く対応しない記事が1箇所あるのみ

②王莽篡位~

後漢紀に「華嶠書」曰があって、華嶠書が引用されている

後漢書は、ピタリ当てはまる記述は無いが、一部の語句が合致

三国志には当てはまる記述無し

以上