各書の参照関係を調査したのでメモ(途中経過)
➡「荀爽」の記述に関して、後漢紀・後漢書が、魏志を参照とは見えません。
また、後漢紀・後漢書は、同様の原史料参照の可能性が高く、候補は華嶠書。
■「荀爽」(「荀彧」の叔父)の記述
①中平五年(188年)
◆三国志には後漢紀・後漢書の記述とは全く対応しない記事が1箇所あるのみ
②王莽篡位~
◆後漢紀に「華嶠書」曰があって、華嶠書が引用されている
◆後漢書は、ピタリ当てはまる記述は無いが、一部の語句が合致
◆三国志には当てはまる記述無し
以上